社内勉強会報告 日創研琉球経営研究会所属 (株)沖縄美健 本村周一
「ランチ勉強会」。
当社では、「理念と経営」の社内勉強会をそう呼んでいます。
全社員11名と小さな会社ですので、1グループ3~4名に分かれて、
毎月1度、実施しています。
その日は、11時30分から30分間、会社支給のお弁当を食べ、
12時から1時間。ディスカッションをします。
女性の多い職場ですので、30分間のお弁当タイムが先にあることで、
和気あいあいと食事をし、なかなか業務時間だけでは話せない話題で盛り上がり、
その雰囲気の中で、ディスカッションに入るので、みんな遠慮なく、意見が出ます。
司会担当やブログ報告担当も年間で決まっており、事前準備もしやすい環境を整えています。
創刊号(はじめは、幹部や親しい取引先様を交えて実施)から、毎回欠くことなく継続しているこの勉強会。
その間、上記のような工夫(以前は業務終了後に、実施していました。)に加え、運営の改善を何度とやってきました。
「理念と経営」の本も、ある時期から、毎月、自己啓発給を支給し、その中から、自腹で購入してもらっています。
(実質の本の代金+α)。
※以前は、会社支給でしたが、やはり、自分で購入すると、読み込む度合や本に対する愛着が全然違います。
毎年、新年明けに、スタッフ全員で、「この勉強会を続けるかどうか」を話し合い、合意を得て、全員の意思で、継続を決めます。
最近は、入社前の面談で、この勉強会への参加、本の購入が基本「条件」となっていますので、新人スタッフも勉強することが「当たり前」の社風になってきています。
※レポートも、本部から送られてくる「設問表」を自分なりにアレンジし、今の会社の現状に合わせ、「ディスカッションしてほしいこと」も織り交ぜて、一部作り直し、配布しています。(今月は、新たな試みで「もしどら」の感想レポートも追加しました。)
「継続は力」。
今では、このディスカッションの中から、お客様に対するサービスの提案が生まれたり、業務改善アイディアが生まれたり、お客様から反応がったりと、たんに「勉強してよかった」で終わりではなく、「勉強したことが、自分たちの仕事に役立っている」ということを、現場のみんなが少しづつ実感するようになりました。
また、私は、現場のスタッフに「創刊号から続けていることに、誇りを持とう。なんでもいいから、組織として一つでも継続していることがあるということ。これだけでもすごいこと。これからも驕らず、でも誇りを持ち、積み重ねてゆこう。」と話しています。
継続できていることや、学習効果の高い仕組みになっているポイントに、
「経営者の覚悟」があると思います。
昔は、「勉強会等は、業務とは別物。」つまり、
業務終了後や、早朝出勤で、業務外に自己研鑽するもの。昼にやるものではない。
と考えていました。
その時期は、勉強会は開催しているものの、スタッフのみんなと想いのギャップを感じ、
スタッフのみんなには、「やらされ感」があり、勉強会の答えも「おりこうさん」の模範的な答えばかりでした。(社長のための勉強会に付き合わされているという感じ)
悩んだ末、出た答えは、
「業務と別」「仕事外で勉強するのが当たり前!!」と自分自身が考えているからだ。
ということでした。 仕事外で勉強と考えている限り、勉強は「仕事外」の別物です。
それなのに、私の最終的な発言は「学んだら必ず業績向上に活かせ!!」。
それは、経営者のエゴだと自分自身で反省しました。
それから、「勉強会は業務中(日中)に実施する。」という考えに変わり、
本もスタッフ自身の給与から年間購読をしてもらう形にしました。
勉強会同様、弊社で活発な委員会活動も、同じように「業務中」の実行をOKにし、成果を上げています。
(その分、時間の使い方の工夫もすごくうまくなり、結果として仕事の効率化に結び付いています。)
業務(仕事)も勉強も一体。両方を実施し、
最終的な目的は、「理念の実現・実行」と「3者(お客様・取引先様・私たち)の満足度向上」です。
そういう考えに立ち、いろいろと仕組みづくりをしてから、活性化が図れてきているように思います。もちろん、継続してきたからこそです。今後も、引き続き、継続し、この社内勉強会自体もPDCAで変化・進化しつづけたいと思います。
社内ブログに、報告のコーナーがありますので、もしよろしければ、ご覧ください。
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